

牛と人に優しい牧場
ミルクフォレスト株式会社

ミルクフォレスト株式会社とは
私たちはミルクフォレスト株式会社は、北海道の十勝郡浦幌町という地域で、乳牛を育て、生乳を生産する酪農法人です。昭和初期の開拓によって土地を切り開き、牛とともに暮らし始めたのはわずか三代前のこと。それ以来、安心安全な牛乳生産を行うことを仕事としています。

私たちは牛の使用人
最近では主流になってきたメガファームという言葉。私たちも早くからミルクパーラー、ロボット搾乳機の導入を行い、酪農という仕事の働く環境に向き合ってきました。一番は「牛を大切にする」という考えを大切に、牛の世話をする私たちも幸せに働ける牧場づくりをしています。
理想とする牧場運営には、まだほど遠いですが農家が土を何十年もかけて耕してきたように、私たち酪農家も何十年と時間をかけながら良い牧場を作っていこうと、牛と向き合う毎日を送っています。
酪農業として日本の乳製品を支える。
働く人がしんどいと、しんどいものができあがる。辛い働き方だと、美味しいモノはできない。と、私たちは考えています。自分たちが自信を持って安心安全で美味しい牛乳を届けるために、牛も人も笑顔であることを大切にしています。
酪農の仕事を続けていると、牛の嬉しい時と悲しい時の表情がわかるようになってきます。牛が楽しければ、楽しい気持ちを分かち合う。そんな風に働く牧場として、日本の食卓に並ぶ乳製品を支えています。私たちは、牛も人も笑顔であるために、1頭が長く牛舎で働けるように2つのことを意識しています。
餌で乳量をあげない
牛が出す乳の量は、いろんな要因によって変動しています。一頭から多くの乳量をとれると酪農家は助かります。与える餌によって乳量を多くすることは簡単ですが、牛への負担が大きくなります。それは病気の原因や体へのストレスとなって、寿命を短くしてしまうことに繋がります。だから私たちは、餌で乳量を増やすことはしません。
平均産数を4産以上に
牛は乳を出すために、出産を繰り返します。牛は私たちのために生きてくれているといっても過言ではありません。このサイクルを一頭の牛に多く担ってもらい、長くこの牧場で過ごしてもらうために平均産数を4産以上という目標を掲げています。




どんな牧場?
アニマルウェルフェアに適した牛舎づくり
フランスのフリーストールの牧場が、私たちの牧場イメージに影響を与えています。快適な牛舎で、のびのびと牛が暮らせる環境にお金をかけています。
総家畜頭数は300〜350頭。旧牛舎は、放し飼い牛舎に経産牛60〜80頭と乾乳期の牛が50頭ほど。この牛舎では、ミルキングパーラー(8頭ダブル)を導入していて、2〜3時間の搾乳を1日2回行なっています。2017年に完成した放し飼いの新牛舎には、経産牛150〜200頭を飼育しています。ここでは、搾乳ロボット4台が私たちに代わって搾乳をしてくれています。哺育舎も新設し、哺乳ロボット1台を導入しています。

北海道十勝郡浦幌町字下浦幌東6線南48
015-576-4451
塚田健一
7名(社員4名・パート3名)
2016年3月10日
農畜産物の生産および販売
300万円
会社概要
ミルクフォレスト株式会社
所在地
TEL/FAX
代表
従業員数
設立年月日
事業内容
資本金